かれんビー

大学時代にハマったアニメがありまして、
その原作である小説の更に続編(後日談)を読みました。


深夜に放送されたアニメであり、知っている人は少ないと思われます。
原作の小説は数冊に渡るのですが、アニメ化されたのはその一部であり、
アニメファンとしては原作にはあまり興味が無かったのですが、
アニメ化されていない部分が気にならないと言ったら嘘になるわけで、
偶々ですが市立図書館で貸出可能になっていたのもあって、読みました。


ちなみに自分は二次元の世界には疎く、
基本的に薦められたものにしか手を出しません。
薦められても手を出さないことの方が多いかもしれません。
という言い訳を一応入れておく。


ただ、どこの層に人気があるのか定かではありませんが、
市立図書館では大変な人気を誇っているようです。
さすがにアニメ化された初期の頃の巻はそうでもないですが、
最近出版された最新巻は今でも人気が高く、予約待ち状態になっています。


今回借りたのは、その中間くらいの巻であり、人気もそこそこのようで、
上巻はあったのですが、下巻は貸し出し中でした。
そのため、昨日上巻だけ借りて、今日読み終えました。


基本的に活字は苦手ですが、
アニメ化のおかげで、読みながら内容をイメージすることが出来、
あまり小説を読まない自分にとって比較的楽に読むことができました。



読んだ感想としては、やはり自分はアニメの方が好きでした。
やはり視覚情報がある方が、分かり易いし、楽しめます。
こう見えても、小中高の頃は美術の成績は良い方だったと記憶しています。


どうでもいいですが、書道も絵画も、鉛筆専門でした。
硬筆とデッサンは得意でしたが、
墨汁を使う習字と、絵具を使う絵画は比較的苦手でした。
「失敗が許されない」というリスクが後者にはあったからだと、
当時から自己分析をしていた記憶があります。


とにかく、アニメから入った自分としては、物足りませんでした。
偶に挿絵などを入れていてくれれば、もう少し楽しめたかもしれませんが。
でも、続編が貸出可能になれば、読む可能性は高そうです。



今は、『阪急電車』という小説を読んでいる途中です。
以前、大型書店で目についてから読んでみたいと思っていた本であり、
今日わざわざ購入してきました。


自分には縁の無い「恋」のお話です、果たして面白いのでしょうか。