琵琶湖1周の旅 総記

3日目の午前3時頃、琵琶湖1周の旅から戻ってきました。


もう体中がくったくたで、すぐに荷物を片付けて、寝ました。
どうせ翌日は休みやし、延々と寝てるんやろな〜と思ったら、
割と普通に朝目覚めました。


彦根の恐怖のビジネスホテルで数時間寝ても疲れはとれなかったのに、
自分の部屋で数時間寝ると、元気になっている自分がいました。
精神的なものって大きいんですね。



で、色々とご意見を頂く訳です。


「お疲れ様!」と言ってくれる人がいたり、
「自分もしてみたい」と言う人もいれば、
「で、何を得たん?」と言う方もいます。


親からも、
「何でアンタは電車とバスで普通に旅行せんのや?」
という核心をついた質問をしてきます。


そして、ある人からは、
「お前は自分を虐める系のことばっかりやな」
と最近自分でも思っていたことを言われました。




基本的に他人に理解されるような遊びではないし、
理解して欲しいとも思わないけど、
やっぱり共感してもらえる仲間は欲しいです。


話したいし、聴きたいし、教えたいし、教えて欲しい。
どうすれば同じ趣味、志を持つ仲間を得れるんだろうか。


まあ、自分が心を開かない限り、無理ですね・・・。




はあ、それにしても夢(地獄)のような時間やった。
あの非日常が堪らなく楽しい。
自分からも他人からも、全てから解き放たれている感じがする。
自分で自分を縛りつけている分、旅の恥はかき捨てと言った感じなのか、
心が解れると言うか、解放される感じがする。
誰も自分を知らないし、自分も誰も知らない、そんな状況がゾクゾクする。


山は手軽にそれが手に入るのが良いのかも知れない。
自転車の旅は、段々とそれに近付いて行く感じ。


面倒な現実から解放されて、自由になれる、我儘になれる。
他人と居る時にする我儘と、一人でいるときの我儘は違う。
我儘に付き合ってくれてありがとう、琵琶湖さん