何故、山に登るんですか?

今読んでる本、横山秀夫さんの『クライマーズ・ハイ』にも、
「何故、登るのか?」という質問が出てきます。


まだ途中までしか読んでないのでよく分かりませんが、
問われた人物は「下るために登るんさ」という返事をしています。




ボクは以前の自己紹介で登る理由を話しました。


単独行だと、最悪の場合、死が待っています。
独りで登っていると、一度はヒヤリハットがあります。
ヒヤリハットが無くても、不安に陥ることがあります。


そのとき、「死にたくない!」と強く願います。
そうやって自分がまだ生きていたいと思っていることを再確認し、
下山後に自分が生きていることの有難味を再確認します。


最近、事故が多いので不謹慎な話ではありますが、
ボクが中高生の頃は、そんなことを考えていました。


それを自衛隊に行ったときの自己紹介で話しました。


自衛隊から帰るとき、女性隊員に、
「もう危ないこと、したらあかんで!」と叱られました。





今はもうそんな理由ではなく(全くないわけではないけど)、
普段の物事がどうでもよくなるような、絶景を見たいというのが理由です。


絶景を前に、自分が気にしてることが如何にチッポケかというのを感じ、
身体を疲れさせて、心身ともにリフレッシュするのが目的です。


最近、日々ハマってきています。


登山本を見て思いを馳せています。
ネットで登山記を見て思いを馳せています。
トレッキングシューズが欲しくて涎垂らしてます。
週末が待ち遠しいです。


登山仲間がいないのだけが悩みです。
登山経験者(先輩)が近くにいたら、もっとハマれるのに。
単独行は危険で心配かけるし。


単独行は単独行で好きやから止められまへんけど!