琵琶湖から鈴鹿峠へ

琵琶湖に早々にお別れして滋賀をひたすら進みました。
琵琶湖を越えるとすぐにイオンがあったけど建設中。
仕方なく、そのまま進むとまた道を間違えました。
1号線復帰まで約2kmも無駄に漕ぎました。
てことで草津は道を間違えたために遥か向こうでした。


この日は午後18時から雨の予報だったので、
一刻も早く泊まれる町に出たくて必死でした。
しかも鈴鹿峠という峠越えもある(ネット情報)らしく、
結構ヤバイかもなあと思ってました。


草津を越えると何か町じゃなくなってきて、
ただただ1号線があるのみって感じになってきました。
甲賀を目指してひたすら進んでたんですが、
やっぱり雲行きが怪しくなってきて不安でいっぱい。
このただ1号線があるだけの区域で土砂降りになんてなったら、
泊まる宿どころか雨宿りすらできないとう絶体絶命の状況になるので、
この旅一番の不安に襲われました。
ちなみに雨具は一切持ってませんでした。
とにかく町に都市にと思って必死でした。


でも実はもう膝もオシリも痛くて、座ってこぐとオシリが痛くて、
立ちこぎをすると膝が痛いというどうしようもない状況でした。
途中、道を尋ねるのと昼食のためにコンビニによって休憩したけど、
体の異常は全く治らず、でも立ち止まってても仕様が無いので、
トロトロ進みました。


甲賀を越えて大分進むと若干道に勾配がでてきました。
でも膝が痛いので立ち漕ぎはできず、
変速機を一番軽くして上りました。
そして気付けば鈴鹿峠の上にいて、下り坂と山が目の前に。
鈴鹿峠は?って感じでしたが、膝の不調もあったので、
思ったよりも楽で良かったです。
多分、鈴鹿峠は東京側から来たら凄いことになってて、
大阪側からだと大したことないようになってました。


ひたすら続く下り坂を結構なスピードで下り、膝を少し休めることができました。
峠が無くなって精神的にも楽でした。
雨が降るまでは。