抜歯

もう22歳、親不知も生えるわなっていう年齢。
今朝まで親不知が2本生えておりました。
が、今はもう1本しかありません、サヨナラしました。


待ち時間にドキドキするのが何とも言えません。
滅茶苦茶痛いと言う人も、大したことは無いという人もいて、
ボクは麻酔をしてるから痛くないと言っている人を信じていました。
てか、それを信じていないと、とても抜いてもらおうとは思えません。


実際、先生も言ってました。
「周りに親不知抜くのは滅茶苦茶痛いって言う人がいたんじゃないか?」
ボクが「はい」と答えると、先生は、
「ホントそういうの止めて欲しい。」と言っていました。
個人差があるやろうけど、実際ボクはほとんど痛くありませんでした。
歯が歯茎から完全にはずれる瞬間のゴキっていうのは少し痛かったけど、
別に抜かずに放っておいて虫歯になるよりはいいです。


名前を呼ばれて診察室に入ると、
「心積もりはしてきましたか?」と言われました。
そして緊張しているボクに「大丈夫?」と何度も尋ねてきました。
そりゃ麻酔するからと言って平常心ではいれません。


そこで少し待たされて、遂に先生が登場。
ベラベラよく喋る先生やけど、凄くいい人そうでした。
麻酔を歯茎にグサグサ刺して、気付いたら親不知とサヨナラしてました。
流れるかのごとく手早い作業で、あっという間に抜いてくれました。
いくよ!とか言われて覚悟するより、流れるままに抜いた方がお互いのためかも。


全体を通して、一番辛かったのは、治療後に治療部でガーゼを噛んでいること。
奥歯の奥に生えた親知らず、当然血が出るのも奥歯の奥。
その空間に30分間ガーゼを詰めてるのは苦痛でした。
というか本気で吐くかと思いました。
まぁ普通の人はそんなことにはならないやろうけど。


今日は一日中、口の中が血の味。
顎を思い切り動かしたらさすがに少し痛い。
明日は朝から消毒のためにもう一度病院へ。
抜けた歯を貰うの忘れたけど、もう捨てられてるかな?
明日聞いてみよう!