登山靴

先週末に久しぶりに大きな買い物をしました。


その買い物の為に、梅田まで自転車で出向きました。
近いようで遠いようで、1時間30分かかりました。
電車だと往復約1時間、400円くらい。
でも梅田は自転車を停める場所が無いので困ります。


で、目的のブツは、登山用品のトレッキングシューズです。
この冬に雪山に挑む予定で、アイゼンが必要になり購入した次第です。
雪山と言っても低山なので力む必要は無いと思いますが、
流石に夏山の登山とは勝手が違うので、それなりの準備が必要らしいです。


梅田にはアウトドアブランドがズラーっと並んだ区域がありまして、
そこを1店舗ずつ歩いて見て回りました。


今まで低コストでの登山を目指していたので、
勿論有り合わせのアイテムで登山をしてました。
多分、登山の為にブツを購入したのは今回が初めてです。
なので、登山用品の知識はゼロに近く、
店員さんに説明してもらいまくりました。


ああいう店の店員さんはホンマに熱くて、延々と語ります。
友達を待たせていたので、もういいから早く決めたい!
と思っても、延々とうんちくを語られました。
でも、ええ店員さんでした。


で、結局今回は買わんとこと思ったんですが、
その熱い店員さんにサイズとか見てもらったりして、
もう無難なの買っちまえ!ってことで買ってしまいました。


今回の購入したのは、mont-bellの一番ベタな登山靴です。
確か17000円くらいです、高過ぎて気絶しそうです。


一番の決め手はブランドの無難さです。
とりあえずmont-bellやし、初心者には間違いは無いやろ、と。
値段も質の割には良いし、これまた無難。
外見も無難であれば、他人から見ても無難だろう。
つまり、誰が何処からどう見ても、全てにおいて初心者にとって無難。


そもそも、まだ2000m以上の高山を登ったこともなく、
怪我もしたことの無い恐いもの知らずなので、
未だに登山靴の必要性が分かっていません。
店員さんの説明で、登山靴の有用性・利便性は分かりましたが、
必要性は未だに理解出来ません。


店員さんが言うには、結局足を挫く可能性が減ることと、
あの登山靴の堅さが登山を楽にするということらしいのですが、
自分としては、怪我は嫌ですが、疲労は歓迎です。
疲れに行っているようなものと考えています。
楽して登ろうなんて気は無いので、高級なアイテムを求めません。
もっと自分で調べたら登山用品の必要性も分かってくるのかもしれませんが。
駆け出しの今の自分には勿体ないという気持ちの方が大きいです。


堅い登山靴やと足がある程度固定されるので、
疲労しにくく、足も挫きにくく良いらしいのですが、
自分はもっとピョンピョン跳ねまわったり、
少し走るくらいの気持ちで登りたいので、正味邪魔です。
流石に2000m以上の山になると必要かと思いますが。


そんな邪魔なものを17000円も出して購入しました。
涙が止まりません、早く活用したいです・・・涙