もう一回感想を

刀語最終話「炎刀・銃」が最高でした。


1〜11話は、どちらかというと平和な感じで、
主人公・ヒロインが絶対に死ぬことなんてなく、
とりあえず主人公が勝つという安心感の下で鑑賞できる内容でした。


一方で、12話はいきなりヒロインがさようなら。
1〜11話の雰囲気、さらに自分の希望も合わさって、
有り得ない程の血を流すヒロインが描写されても尚、
実は無事に済むのかと思ってしまいました。
死に際の会話も冗談混じりの部分もあったからかもしれません。


そして、やっぱり最後の最後に主人公が全てを終わらせるシーン。
更に、その直後に流れるエンディングテーマ「時すでに始まりを刻む」。
更に更に、まさかの主人公とヒロインのライバルが旅をするというラスト。
そのヒロインのライバル否定姫が髪を切って可愛くなっており、
そのふくれっ面がまた可愛かった。


ああ、切ない最後だった。
そのせいで、心にポッカーンと穴が開いた気分で日々を過ごしています。