研究って

もっと地味にコツコツやって、
地味なデータを増やしていって、
その地味なデータの積み重ねが一つの結果になって、
何かの傾向がつかめるみたいな・・・。


そんな実験がしたかったです、今思えばですが。
今の実験は一度の測定が激ムズで、
一度でもそれが測定できたら奇跡みたいな感じです。
てか、「サンプルさん隠れてないで出ておいで」って感じです。


まあ、その奇跡が各サンプルで起こってくれたら、
上記のようなデータの積み重ね的なことにもなりますが、
それじゃ最早奇跡でも何でもないし・・・。


ん〜、よく考えたら奇跡起こさないと卒業できない!
一度の測定が難しいって言うても、
一度測定が上手くいったところで「測定成功!」にしかならず、
その結果の意味ってのを考えると、
もう一、二サンプルの結果を出して、その比較でもせんと意味が無い・・・。
嗚呼、「測定成功」と「研究成果」は違うからなぁ。
研究成果をまとめるのが修士論文やしなぁ。くそぅ!


難しいからこそやる意味があると言ってしまえばお終いですが、
見えないものを測定するってのは、何とも難しいっす。


月曜AM3時の心の叫び
「ナノって何なの!!」