名古屋市から浜松市へ

名古屋の1号線は整備されていてとても漕ぎやすい。
快調に浜松へ進む。お尻と膝と肩はもちろん激痛。
でも我慢してクッションをお尻に引いて地道に進みました。


もちろん深夜も漕ぎ続けます。
もうスーパー銭湯に入ろうか、この辺で宿を探そうか、
と何度も諦めかけたけど、やっと浜松が近づいてきて、湖西市の標識が。
名前からし浜名湖の西側。もう少し。


ここで1号線に歩道が無くなる。浜名湖へ行きたかったらこちらへ、
という標識に従い、そっちへ向かうとまた迷子。
今度は本格的な迷子で、まずまた1号線に出てしまいそうになり引き返す。
もういっそのこと湖西市に出ようと進むとス●キ湖●工場が。


このス●キ湖●工場が怖かった。この時点で午前3時。
こんな時間にもかかわらず、工場は不気味に光り、動き続ける。
しかもこの工場、半端なくデカい。
裏組織の秘密基地のような不気味な工場に出てしまい、疲れ倍増・・・。


でも休んでる暇は無い。工場で働いてる人に道を尋ねました。
ボクが「浜松に行きたいんですけど」と言うと、
オッチャンは「波松、誰も行かんな、無理無理」と。
ボクは???となりました。すると、
オッチャンは「車に乗りたいんじゃないのか?」と。
ヒッチハイクと間違われました。
いくらなんでも、そんな『学校?』みたいなことしません。
自転車で行きたいことを伝えると、1号線に行けと言われ、
「1号線は自転車じゃ無理なんです」と伝えると、
やっと正解の「42号線」が出てきました。
実は42号線の寸前までは1度行っていましたが、
あってるのか分からなかったので引き換えしてました。
正解のギリギリ手前で引き返していたと言う事実にまたも疲れたけど、
地元のオッチャンの言うことを信じようと思いました。
気をつけて頑張れよ!というオッチャンの言葉を励みに、42号線へ。


すぐにコンビニを見つけてホントに合ってるか確認。
間違いの無いこと確認してから一気に浜松へ。
でも意外と遠い・・・やっと浜松の東横インへ。
午前4時にチェックイン。
お風呂に入って、ネットで周辺の地理を確認して、
鰻に思いを寄せて寝ました。