実験(9時〜16時40分)

ついに最凶にして最悪な実験が始まった。
睡眠時間は1時間30分。グダグダな体調で学校へ行く準備をした。
コーンフレーク食べて、髭剃って、シャワーを浴びて、
愛車(自転車)でいざ学校へ!いつもの1.2倍の力で漕いだ。
学校に着いたら、自習室で悪足掻き。
まだ手をつけてない箇所の予習をした。無駄だった・・・。
実験室へ。あの禍禍しい空気を最後に吸ったのは半年以上も昔。
班の人は、一年生の春学期に迷惑をかけてしまったY君だった。
もちろん、今日も多大な迷惑をかけてしまった。ごめんなさい。
そして、おじいちゃんのありがたい説明が始まった。
はっきし言って、説明早すぎて何すんのか分からなかった(T-T)
だが、今日、唯一ラッキーだったことは「」がいなかったことだ。
まさかの展開に驚いたが、心の中は安心感でいっぱい。
そんな安心もつかの間、軽く準備した後、早速実験が始まってしまった。
取りあえず、皆も洗物をしてたので俺も便乗。
で、洗物が終わってから困った困った・・・。
予習はしてあるからすることは一応は分かってたけど、
小心者の僕は動けない。頭は真っ白。
現代の若者に多いと言われる「指示待ち人間」とはオレっちのことでい!
指示待ち人間委員会西日本支部代表!king of 指示待ち人間!
「親が敷いたレールはご免だ!」という台詞をよく耳にするが、
俺は誰が敷いたレールでもいい。誰か俺のレールを敷いてください。
何とか周りがやってるのに着いて行く感じで実験を進めたけど、
結局、他の人より5歩ほど出遅れた。
予習してなかった人より遅いとはどういうことだ・・・(-_-;)
再来週には鬼が降臨するので、今回のようにオドオドしてられない。
でも、性格上オドオドしてしまうだろう。
そして怒られ、退場通告されるに違いない。