琵琶湖1周の旅 出発〜大津市(1日目)

本当はAM1時に出発と考えていたが、実際はAM4時頃に目を覚まし、
準備を終えて出発したのがAM5時30分だった。
AM1時に出れていたなら、どれほど良かっただろうか。
全ては後の祭りだった。
この約4時間のズレのため、観光ゼロの旅になった。


これまでの経験から、荷物は極力少なくした。
出来れば日帰り、しても一泊の予定やったから、着替えゼロ。
一応、電子機器の充電器、カメラ、上着、財布、一応カッパ、
一応輪行バッグを所持したくらい。


そして、とりあえず出発し、171号線を北上。
午前中は雨だという予報は知っていたが、
神様は残酷にも、その予報を現実のものとし、
俺に冷たい冷たい雨を叩きつけた。


何故か一応持ってきたカッパを一切利用せず、
雨に打たれながら黙々と京都へ向かった。
途中、あまりにも濡れてしまい、吉野家に入れん!
ということで、コンビニで雨の日タオルを購入。
そのついでに雨宿りさせてもらった。
ありがとう、セブン●レブン。


雨が弱まったので、再び京都へ向かった。
この道は、以前に浜松や東京へ自転車で行った際に通った道だ。
何となくだが記憶に残っており、不安も迷いも無かった。
ただひたすら京都へ向かう。


京都に着いて、速攻で吉●家へ突入。
豚丼と玉子を注文して、無心で食べた、美味!
生き返った。


ずぶ濡れになりながらも、豚丼で気力を取り戻し、大津へ向かう。
この大津までの道も、以前の自転車旅行で通ったので既知だった。
峠を2つ程越え、山科経由で大津に出る1号線のルート。


ここで初めての迷子。
いつもの山科へのルートを間違えてしまい、
いつものルートよりも南のルートを登ってしまった。
そのため、山科の南部に出てしまい、急遽北上。
ここでの時間のロスも、後の観光時間ゼロの原因となる。


本来の道に戻り、もう迷うことも無く、一目散で大津へ。
大津に着いた頃には昼前だった。
琵琶湖一周のスタート地点である大津市まで約6時間かかった。
京都から滋賀までが決行近く感じた。