塗料の平塚から最終目的地東京へ

ここでミヨシセンパイも牛丼を食べるんかなぁと思いながら、
吉野家平塚天沼店で豚丼を食べました。


ちょっと吉野家で仮眠でもとってやろうと思っていましたが、
お昼時で店がこみだしたので、しぶしぶ出発。


平塚を過ぎるてからは、
曇っていたこともあり、東海道をグングン進むことができ、
あっというまに戸塚市、横浜市へ。


もうこの辺を北上していると本格派の自転車乗りが沢山います。
本格派じゃないのもちらほらいます。
大体が東京方面から大阪方面へ向かう方々ですが、
ときどき東京方面へ向かう方もいました。
そして、ボクはこの人達の後を追おうと思い、
こっそりついていきました。
しかし早過ぎてすぐに置いていかれますが・・・。


本格派はやっぱり違いますね。カッコいい。
ボクのような中途半端な人間は、
車道を走ったり歩道を走ったりとビビりながらなんですが、
本格派の人達は、おそらく「俺達は車両に乗っている!」
と決めており、断固として歩道を通ろうとはせず、
(本格派の自転車は歩道に乗り上げた瞬間にパンクします)
車道をひたすら走ります。
歩行者や自転車が渡ることが不可能な道でも、
俺らは車両やからと自動車と同じ交通ルールを使って渡ります。
右に寄る際も、後方の車両に手で合図をします。
判断も迅速。
これを見てカッコいいと思いました。
全然違います!


しかし、これが仇となりました。
「カッコいい、真似しよう!」
と思い、横浜に入ってからは積極的に車道を走りました。
そして本格派の人について車道を走っていたら、
後方から来た本格派の人に、
「タイヤに釘が刺さってますよ」と。
さすがにビックリして「あああああ!」
と意味不明な声をだしてしまいました。


その人にお礼を言って、どうしようかと考えました。
その時点で横浜の街中におり、最終目的地東京まで約20km。
釘は刺さってるけど運良く上手く刺さっており空気は抜けない。
これはもう無視して突っ走ろう。
その後は、空気が抜けきるか、ボクがゴールに着くかの勝負でした。
多分勝てるだろうと思い、自転車屋さんを見つけても無視し、
結局無事東京に着きました。
東京駅を発見するのに時間がかかり、
着いたと思えば有楽町だったりして、
結局19時30分くらいに東京駅到着でした。


そこで自転車解体の時間も考慮して新幹線で帰れるか微妙な時間。
駅員に聞いてギリギリ帰れそうだったので、
チケットを購入し、自転車を東京駅内で解体して、
8時10分の新幹線に乗りました。


アパートに着いたのは0時30分。
軽く荷物を出して、いつの間にかご就寝でした。